1.辺鄙なストア

24/25
前へ
/257ページ
次へ
女の子は誰かにぶつかった。 「すみません!!」 声で男性と発覚。 相手は慌てて謝りながら、すれ違い様に女の子が先程までいたストアの中へ滑り込む。 「へーお客さん、意外と入るんだぁ」 そう思いながら、女の子が自転車まで辿り着く。 ふと今一度、明かりのさす怪しいストアの入り口へ目を向けると…。 「え、えー!? ウソーッ!」 先程まで煌々とした明かりは、すっかり影も形もなく真っ暗になっていた。
/257ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加