プロローグ

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ありきたりな会話をして別れる。 そのとき思い出した。 先生から、さっきの問題は各自明日までに考えてくるようにと言われていた。 優太に教えてしまって良かったのだろうか。 まあいいか。ばれなきゃいいんだし。 空を見上げると、さっきまで降っていた雨は嘘のように晴れ渡り、二匹の親子らしき鳥が空を飛んでいた。
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