プロローグ

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  一陣の風が吹く。 春一番なのか イヤ、もう3月なんだが…… 木々の華は命を咲かすため蕾の中で命を作る。 ? 「……もうすぐ春なんだな」 そんな事を呟くと また風が吹く。 だが俺は気にせず歩いていた。 あいつに……逢いにいくために。  
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