私「告」【独】『償』〈自〉《感》" "

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「私「告白」 私は貴女に告白します私は貴女が好きです 私は貴方に告白します私は貴方が嫌いです 貴女に触れたい 貴方に触れたくない 貴女が好き 貴方が嫌い 一番優しかった貴女 一番酷かった貴方 私を助けてくれた貴女私に何もしない貴方 辛い現実が恐かった 甘い幻想が好きだったねえ貴女は私の事が 好きですか? ねえ貴方は私の事が 嫌いでしょう? 貴女は優しい 貴女は酷い 私はそんな貴女達が大好きです でもやっぱり辛いです貴女がいても 本当の私は優しく無い本当の私は嘘だらけ 本当の私は臆病です 本当の私は何も無い本当の私は嘘だらけ 本当の私は臆病です 本当の私は何も無い 本当は いろんな物が恐い 本当は 全てが嫌い 本当は 他人が恐ろしい 本当は 皆と居たくなかった 本当は 恋はしたくなかった 本当は 孤独が良かった 本当は 苦しかった 何もかも捨てたい 何もかも投げ出したい私は狂いたかった 私は道化で居たかった、私はあなたの側で笑いたい 私は優しくなりたい 私を優しいと言う人は私を何も知らない 私を嫌な奴だと言う人は私を良く知る人 本当の私はちっぽけ 本当の私は不器用 本当の私はいないのだから
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