とある朝の光景
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「ふぁ~…まだ眠いなぁ…」 時刻は7:20。 まだ寝れる… 「奈津~、朝ご飯できたよ、早くしないと遅刻しちゃうよぅ~」 「う~…わかったぁ!」 こんなやり取りはあたしたちの間では日常茶飯事です。 あたしこと海藤奈津はこの春、清鳳学園高等部に進学したばかりの高校一年。と同時に一応、レベル5の超能力者なのです。 会話の相手は幼なじみのルームメイト、月城永久、彼女もまた清鳳学園の生徒でレベル4の大能力者です。
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