1999年(池内千鶴編)

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1999年(池内千鶴編)

池内千鶴(16歳)女子高生。 千鶴は桜木町という街が気に入っている。 今は桜木町でカワイイ洋服やアクセサリーを探して、買い物をしている。 千鶴はアクセサリーの店を出た。 すると、朝の牛乳が悪かったのか、お腹が痛くなってきた。 「やっ、やばい!このままでは、漏らしてしまう」 ちょうど近くに真新しいトイレを見つけ、中に入る。 洋式のトイレだ。 やはり桜木町は違うなぁ。 私はパンツを下ろし、座椅子に座ろうとしたが。 スッテン! となぜか何もないのに滑って転んでしまう。 スッキリと用を済ませ、勢いよく水を流す。 手を洗うと、ハンカチを口に挟み、髪を整える。 女は身嗜みが大事よ。 いつ出会いがあるかわからないもの。 千鶴は外へ出た。
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