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sadeレイリス
―――ガチャ
レイリス「………ルーク」
ルーク「――あぁ、レイリス。どうしたんだ?」
正直、この男の部屋には入りたくはなかったのが本音。
だけど、周りから催促されれば無碍に断ることも出来ないから仕方がない。
~~回想~~
レイリス「――――え?」
奏「だから、最近のルーク変じゃない?と」
レイリス「……はぁ……そうかな?」
月音「うん、最近元気ないよ」
桜「私はそうでもないと思いますけど?」
湊「この鈍感め」
∑桜「湊さん酷いっ!!」
竜胆「確かに最近のルー君は変だね」
レイリス「―――例えば?」
奏「1、溜め息が多い」
湊「2、呼び掛けても生返事」
月音「3、情緒不安定?」
竜胆「4、私を見る目がいやらしi」
ブァコッ!!
∑桜「うわっどこからともなくフランスパンがっ!!」
奏「あら不思議」
桜「竜胆さん!しっかりして!!誰か救急車!血がぁっ!!!泣」
∑湊「違う。よく見て桜!これは――フランスパンに注入された大量のケチャップよ!」
∑桜「なんだとっ!?」
月音「とりあえずレイリスさん。妹の貴女にお願いする。それとなく悩みを聞いてあげて?」
~~回想終了~~
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