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レイリス「こ……ッ……!??」 ルーク「……レディが大声を発するな」 レイリス「黙れ。私は女を捨てたつもりだ」 ルーク「――ふっ……可愛い強がりだな。いっそのこと昔の未遂を完遂しようか」 レイリス「いい加減にしろっ……で、本当に?」 ルーク「………ああ、残念ながら」 レイリス「ふーん?……ルークが恋……っく」 ルーク「――犯すぞ?」 あまりに不似合いな言葉に思わず笑ってしまう。だって仕方ないだろう?この男が恋……しかも相手は……… レイリス「奏さん……」 ルーク「本来なら苦手なタイプだがな。見目は良いが」 レイリス「確かに。……でも奏さんは恋人がいるじゃないか」 そう、しかも最近仲直りしたらしく前より絶好調な恋人[赤火]さんが。 そう言うとルークはふと不適に笑って ルーク「私を誰だと思っている。両方堕としてみせるさ」 レイリス「―――私はお前のそんなところも嫌いだ」 詳しく言うと好きなところなんて1ミクロもないが。 とりあえず役目は終わったことだし、私は帰らせてもらう。 奏さん相手だし、言う割にどうこう出来ないと踏んでの決断だ。 ルーク「そうだ。誰かに言えば奏の前に、お前の[最初]を念入りに手ほどきしてやるからな?」 レイリス「その時はお前の喉をかっ切るまでだ」 まったく、面倒な話だ 完
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