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「登録するのに、必要な魔力と属性を調べるわね。」
テーブルの上にあった、水晶球を昇の前に置いて指し示すと言った。
「これに魔力を流してね。」
昇は頷いてそれに手を乗せると魔力を流した。
水晶球の中に数値が現れていく。
数値がドンドン上がる。
それにつれて受付の娘の顔色が変わっていく。
ピーーーーーーー音がして止まった。
数値は・・・
・・・・・10000000・・・・
よろ・・と、よろめいて、
「ちょ・・ちょっと待ってね。」
そのまま受付の娘は慌てるように部屋から出て奥へ走って行ってしまう。
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