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今、俺は寮の部屋に居る。
いつもの、5人も、ここに居る。
皆、夕食の後も緊張の表情で紅茶とクッキーを口にしてる。
しばらくして、マークが言った。
「昇・・」全員の目が昇に集まった。
昇は、深呼吸をすると言った。
「判ってる。覚悟は決めてたんだ。話すよ。全部。」
ダン「いいのか?無理に話す必要はないんだぞ?」
昇はソファから立ち上がり、広い場所に出た。
「今から、話すことは全部本当のことなんだ。信じて欲しい。」
皆は、黙って頷いた。
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