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「ふむ・・・で・・魔法は何処まで使える?まだ、13じゃ・・学園にも行ってないだろ?」
マスターの問いに昇は頷くとマスターの顔を見た。
「学園には行ってないけど。でも魔法は使えるよ。全部」
マスターは驚愕の表情を浮かべた。
「はあ???全部??」
昇は笑顔で答える。
「うん。最上級や神級まで。」
「なにそれーーーーーからかってるの??」
受付の娘はあまりの事に昇に向かって怒って声を荒げる。
「俺・・・真面目だよ。」
深呼吸をしたあと、マスターが言う。
「神級は確認されてないんだ。嘘だと思っても仕方ないだろう?」
昇は、ふう・と、息を吐くと言った。
「だよね。俺が特別なんだよね・・」
昇の言葉に真剣な表情でマスターが言う。
「特別とは?」
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