34961人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺・・純粋に強かったんだよ。滅茶苦茶な。3歳で、同じ年の子供を片手で簡単に持ち上げてた。2階の屋根なんか、簡単に飛び上がってた。・・」
昇の言葉に王は驚きの声を上げる。
「なんと・・・」
口笛を吹き感嘆の声を上げる火帝。
「そりゃ、すごいな・・・」
「だから・・俺は・・」
そんな様子の昇に王は静かに言う。
「銀神帝よ。心配しなくて良い。ここに居る者は、皆お前に敬意を払うし信用してくれてかまわん。」
「・・・・・・」
「では、また、1ヶ月後に集まろう。」
王の言葉に全員が頭を下げると転移で、その場から姿を消していた。
最初のコメントを投稿しよう!