学園入学

9/9
34946人が本棚に入れています
本棚に追加
/736ページ
「あと、お前のランクは特待生だから・・Sくらいでいいか?」 「しょうがないな・・・」 昇は、ため息をついた。 「学園では、このカードを使えよ。」新しいカードを渡した。 「判った。」 「学園内は特待生は無料になるからな。」 「うん。」 昇は立ち上がった。 「じゃ・・・準備するね。」 「おお。友達・・出来るといいな。」 その途端昇は、マスターを睨む。 「できるもんか!」 そう言って、外に飛び出して行った。 「過去は、吹っ切ってくれると・・いいけどな。昇」 少し哀しそうにマスターは笑みを浮かべて言った。
/736ページ

最初のコメントを投稿しよう!