34946人が本棚に入れています
本棚に追加
/736ページ
「あと、お前のランクは特待生だから・・Sくらいでいいか?」
「しょうがないな・・・」
昇は、ため息をついた。
「学園では、このカードを使えよ。」新しいカードを渡した。
「判った。」
「学園内は特待生は無料になるからな。」
「うん。」
昇は立ち上がった。
「じゃ・・・準備するね。」
「おお。友達・・出来るといいな。」
その途端昇は、マスターを睨む。
「できるもんか!」
そう言って、外に飛び出して行った。
「過去は、吹っ切ってくれると・・いいけどな。昇」
少し哀しそうにマスターは笑みを浮かべて言った。
最初のコメントを投稿しよう!