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「あーーさっぱりした。」
頭を拭いた後、服を着替え、朝食の用意をした。
今日は簡単に、トーストと紅茶にサラダにスクランブルエッグとカリカリベーコンにした。
朝食を食べて、ゆっくり紅茶を飲んでると、ベルが鳴り、そのままドアが開いた。
「おはよーーー。学校行くぞーー。」
「お前。鍵掛けてないのかよ。」
昇は、ため息をついて言った。
「そろそろ、来る頃かなと思って、外してたけど、返事くらい確認して入って来いよ。」
「まあ。いいじゃん。気にするな。」
「ほら!行くわよ!」
昇は立ち上がり、カップを流しに置いて、ローブを羽織ると言った。
「判った。」
皆は、一緒に学園に歩き出した。
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