魔武器作成

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「あれほどの光だったから、よっぽど凄い武器でも出来たのかと思ったら、くだらねえ。やっぱり、5000かよ!」 そう言っているのは、上級貴族のクルト・クキアンだった。 「お前!判りもせずに、蒼流をバカにするなよ!」マークが怒りの声を上げる。 昇は驚いた。侮辱されたのは、自分なのに、関係ないマークが本気で怒ってるようだったから。 「武器作るはずが、手袋なんか作ってるんだからバカにされても、しょうがないだろうが。」 「何言ってるのよ!それを、どう使うかは本人次第なんだから、いい武器かもしれないでしょ!判らないうちに非難するなんて、最低ね!」 「何を!!!」 クルトはいきなり、昇の方を見て、言う。 「お前の武器が使えないって証明してやる!俺と決闘しろ!!」
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