絶対神 襲来

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「昇!無事だったのか?」 いつの間に、近寄って来ていたのか、マークが叫んだ。 昇は、ゆっくりと金色に光る目を開いて言った。 「マーク。俺・・・・・神王になった・・・・・・・・」 「「「「「はあ??」」」」」 全員が、驚愕の声を上げた。 昇は、光を納め、ゆっくりと地面に降り立つと言った。 「ファニーの奴。俺に、全部任せて、最後の力で転生した。俺、捜しに行かなきゃならない。・・・・・・それに、こいつの後始末もしなきゃならねえしな。」 地面に転がる水晶球を拾い上げると言った。 水晶球の中に、魔獣が封じられていた。 昇は、周囲を見渡す。 「学園・・・・・最後まで通いたかったな。俺、もう、ここにはいられねえからな。」 驚愕の表情を浮かべる皆。
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