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クルトは意気揚々と舞台へ上がる。
昇ははあ・・・・と大きく息を吐くとしぶしぶ舞台へ上がる。
「蒼流・・大丈夫か?あいつ、結構強いぞ。」
「心配ないよ。」(仕方ないな。・・でも、負けるのは・・嫌なんだよな。)
舞台へ上がると、クルトを見た。
「お前。負けても、文句言うなよな。」
「負ける??私が??ありえませんね。」
「ふーーーん。」
「な!バカにしてますね!許しませんよ。」
「準備はいいか!行くぞ!はじめ!!」
次の瞬間、昇の姿は消えた。
「え??何処?」
ドサッと音がして、クルトが倒れていた。
クルトの後ろに、昇が立っていた。
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