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「複数召喚が禁忌だと?ただ、勇気がないだけじゃん!俺は、意気地なしじゃないぞーー!!!」
周囲の生徒は、その声に慌てて振り向く。
召喚陣の中に、あのクルトがいた。
「あいつ!!」
しかも、その横に怯える生徒が居る。
詠唱を唱え終わり、今、血をたらそうとしている。
「よせーーーーーー!!!」
先生が叫ぶ!
昇は、咄嗟に縮地で、魔方陣に飛ぶと、3人を蹴りだした。
だが、血はたらされ、陣に結界が張られてしまった。
「ちっ!!!!」
「先生!急いで、皆を避難させて下さい!!早く!!」
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