召喚

7/14
前へ
/736ページ
次へ
「ふう・・・終わった。」 昇は、ため息をついて、指を連続で二度鳴らす。 一度目でクラド達が、光に包まれて、二度目で5人に張られていた、結界がはじけて消えた。 5人は、呆然と昇を見つめた。 「い・・今、何をしたの?」 「死者を追い返すって・・」 ちょうど、その時担任と学園長が転移してきた。 「おい!大丈夫か??」 担任は、周囲を見て言った。 「な?死者は?」 昇は、頭を掻いて言った。 「召喚の魔方陣を逆転させて、追い返した。」 「「はあ?」」 全員、驚いた声を出した。
/736ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34961人が本棚に入れています
本棚に追加