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俺が、気がついたとき、そこは一面の白い靄のかかった場所だった。
「な???ここは??どこ??」
周囲を見回して驚愕の表情をする俺に女性が話しかけてきた。
「気がついた?」
綺麗な女性の声がして振り返った。
そこには、白い服を着た女性がいたんだ。
「あの・・え・・・と、ここは?」
女性は、にっこり笑って言う。
「やっと見つけたわ。まさかあんな異世界に居るとは思わなかった。」
「は??異世界って・・・なんで俺を?」
「私は、ずっとあなたを捜していたの。」
「は??俺を???」
俺は話が見えずに戸惑う。
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