プロローグ 嵐の前の静けさ

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ここはどこかの屋敷。 「鏡夜~、どこ?」 ブラウンの髪にピンクの目の印象な少女が家の中をキョロキョロしている。 「ここだよ。白花」 髪も目もブラウンの少年がある部屋から出てくる。 この少年の名は、鏡夜。 もうすぐ高校三年となる。 少女の名は、白花。 この春、高校入る予定だ。 「ぁ、いた。鏡夜、呼び出し」 白花は言う。 「ぇ…?誰に?」 「母様。」 「白花も?」 「うん。」 「じゃ、行こうか。」 二人は、彼らの母を捜しにいった。 .
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