誕生

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その言葉にハバドは眉をピクリと動かし、苦笑しながらボソリと呟いた。 「生い先短いじいちゃんだけどな…」 すると老人はクワッと表情を一転させ、ハバドを睨む。 「ハバドォォ!貴様、縁起でもない事を言うな!」 「後2~3年先の話か…… 保険金掛けとかないとなぁ」 「ハァァバァァドォォ!!!!」 その後、2人が看護婦さんによって追い出されたのは言うまでもない…。
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