誰もいない

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「ママ、空ちゃんは愛してあげてね」 僕はニッコリ笑った。 ママとパパの喧嘩はみたくないよ…… 僕はリビングの隅っこでオモチャで遊ぶ空ちゃんの隣に座った。 「空ちゃん大好きだよ!」 空ちゃんの頭をなでると空ちゃんは嬉しそうにいった。 空ちゃん「おにいたん」 空ちゃん僕がお兄ちゃんだってわかったんだね。 「空ちゃんありがとう」
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