プロローグ

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琢磨は身支度を済ませ、レジの前にいる上司に……     「お先に失礼します。」     と言い残し、コンビニを出た。     バイクに乗りながら、帰宅の途へ向かう琢磨。     しかし心の中では、さっきの地震を思い返していた。     「あの大きな地震、あいつにはどう感じたんだろう……」     そして……     「もしあいつの身に何か起こっていたら…何もなければいいけど……」     と不安を募らせていった。
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