*日常*

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時は戻って早朝… 涼夜と一緒に学園に登校したら玄関先にはすでに人だかりができていた。 それは毎年の如くやってくるクラス発表 一学年、1000人と言う超巨大学園な為に探すのが一苦労であるが… 「ハル~♪」 「なんだよ、涼夜…」 「教室行こうぜ!」 「おまえ、クラス分かるのか?」 「もっちろん!!この涼夜様にかかればちょちょいのちょいさ。」 「なんでお前が見てきてもいないのにわかるんだよ…」 「え?だって女の子に"見てきて♪"って言ったら、見てきてくれたんだもん♪」 「…この色欲魔め」 涼夜に聞こえない程度に呟いた 「うるさい!メガネザル!!」 ばっちり聞こえてた 当然、俺もカッチーンくるわけで… 「なんだとー!!!!この女たらし!!」 「なんだよ、地味男。」 「茶髪ロリまゆ!!」 「なぁッ!うるせぇ!!!」 .... ... .. . 言い争う事、一時間… 「「ハァ…ハァ…」」 二人共疲れきっていた ある事に気がついた俺が 「なぁ…涼夜…」 「なん…だよ、ジミー…」 「始業式…始まってねーか?…」 「ぁ…」 涼夜も気付いたらしく… 「春人…」 「涼夜…」 「「体育館まで競争や!!!!」」 馬鹿よろしく、二人とも相手に勝つ事しか考えてなかった。 ――――――――――――― 体育館では… 校長の挨拶がはじまっていた。 「何事もなく始業式を迎えられて大変よろこばしく… 「俺が一番やぁ!」 …おもい… 「おい!!あそこで足かけるなのはなしだ!!!」 …ます。」 馬鹿二人が乱入だった。 「こぉらぁ!!!姫神!!!西条!!!!」 体育教論のゴリラマッチョ(猿山)だ 「「げっ…」」 「おーまーえーらー、後で職員室に来い!!!いいな!わかったら自分の席に座れ!!!」 いつも怒鳴ってるゴリラッチョ(猿山) 「…はーい…」 大人しく席についた二人 それからは、何事もなく式は終わった。
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