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支度を済ませ､タキシードを着る。
「どうやって着るの…」
まったく…!
面倒くさい…!!
やっと着れたタキシード
「ﾊﾟﾂﾝﾊﾟﾂﾝだよ…。」
時刻
05:52
そろそろかな…？
この日程帳を見れば確か､雄也くん起こすのは６時ピッタリだ。
ｶﾞｯﾁｬﾝ
ﾊﾞﾀﾝ
どこまで続くのかこの廊下………
ｶﾂｶﾂｶﾂ...
え-と､日程帳によれば～………、
01『雄也様と呼ぶ事』
02『絶対に敬語』
「敬語…!?苦手だなあ……」
独り言が零れた頃にはもう
部屋の前だった
唾を飲み
「…よしっ」
ｺﾝｺﾝ
ｶﾞｯﾁｬﾝ
「……失礼します…」
そこには
かなりの美少年が気持ち良さそうにｽﾔｽﾔとまだ寝ていた
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