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決意
会社帰り僕は美人の家へ向かった。
ピンポン……
元気なさそうな美人が出て来て
『翼……あたしを抱かないのは……あの子のがいいからなの?……あの子がいたからなの…告白…私からだったけど可哀相だから付き合ってくれたの?キスもいつも私から……抱き着くのもいつも私から……もう…いい………』
そんな美人を見てられなかった僕は話してる途中に抱きしめた。
『美人……御免…でも、信じて欲しい…僕は美人しか見てない……美人があまりに綺麗で手が出せなかっただけ…心臓が壊れそうなくらい美人と関係をもったらと考えるとドキドキが止まらなくて、どうしたらいいのかわからなくなるんだよ。信じてくれるかわからないけど……あの子の家族は昨日から僕の家に住んでる…訳は長くなるので出来たら美人の部屋で話したい…』
『……うん…解ったわ…入って』
部屋に入り全てを話した。
すると
『あんたは……お人よしか!!殺されかけたのにその人を家に家族ごと住ませてるの!?……でも、さすが私が愛してる人だわ…』
そういうとニッコリと笑う美人に僕はみとれてしまって
『何ジロジロみてるのよ!……』
『抱いてもいいか?』
『……は!??…一体どうしたのよ!!』
『僕は……今まで女の子に興味ゼロで…抱いた事なかった…でも、美人に出会って変わった…抱きたい…けど初体験である自分が恥ずかしくて……ずっと抱けずにいた……』
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