第一章

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でも少しずつズレてくんだ。あたしの心とあたし達の関係。 運命の歯車はここからおかしくなったのかもしれない。 けど、まだ何も知らなかった。あの頃のあたし。 無知な自分を呪いたい。 だけど今でも時々思う、あの頃に戻りたいと。 何も知らずに、ただ純粋で自分に素直に生きていた。あの頃の自分に。
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