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息子と言うのは、俺の事である。
『へっ、なんかスライムがしゃべってるぜ』
戦士がクスリと笑いながら言った。
人間に魔物の言葉はわからない。
『フン、気色悪い…まじんけん』
勇者はオスのスライム…いや父に斬りかかった
『ぐふ』
父の体が3分の1吹き飛んだ。
『まだ…だ、ベキラゴン』
斬られたスライムは口から大きな炎を吐き出した。
『うわ、こいつベキラゴンを使うのか』
勇者は驚きながら言った。
『大丈夫ですか、勇者様…ベホマ』
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