~春~

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でも… なんか落ち着く曲やな。 俺は誘われるがまま近づいた だんだん演奏する二人の姿が見えてきた すごく格好いい二人だった 「誰や?」  「あっ、ごめんなさい。あまりにも綺麗な曲やったから…なんて曲?」 「まだ曲名はないなぁ。俺たちが作った曲や」 二人は笑って言った。 「ほんまに?」 「おん!」 「すごいな!! でも…歌詞もないの?」 「ないなぁ~」 「じゃぁ、俺が作ってもいい?」 二人は少し驚いた表情をしたが… 「いいよ」 笑顔で言ってくれた。
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