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「ネックレスー!!」
悪霊は俺の首に手を伸ばす。
こいつ、ネックレスしか眼中に入ってねぇな……
俺は霊の手をかわし、隙をついて一発ローキックを喰らわせる。
しかし、俺の足はそのまま悪霊の体をすり抜けた。
やっぱ駄目か……!
そうか、霊撃銃があった!
俺は悪霊の攻撃を次々かわしながら霊撃銃を両手に構えた。
「喰らえっ!!」
バンッ!!!
バンッ!!!
銃撃音が洞窟に響き渡る。
悪霊は…………
まだ立っていた。
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