キャンプ場で霊体験とか…

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今寝たってどうせ大して寝れないし。 無理に寝付くこともないだろう。 寝返りに飽々した俺は、静かに毛布から出る。 「うわ……さぶ……」 俺はスーツケースから上着を取りだし、チェックシャツの上にさっさとはおるとテントから出る。 「自然の空気うま~、都会も空気だけはこんな感じならいいのに」 辺りには誰もいないからこその独り言だが、さすがに自分がイタく感じる。
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