忌属と共に物語る

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ズバン！！洞窟に銃声が鳴り響いた。弾は…… 悪霊の足にかすった程度だったしかし「いてっ！？」悪霊はちょっとした痛みの反射で攻撃の足取りを乱した。「そこ！！」その隙を夕紀は逃さなかった。ひたすら守りに徹していた夕紀の、この時のためのとっておきの一撃は、悪霊の不意をつき、大きなダメージを与えた。「ぐ……はぁ！！」

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