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「やった! やったな夕紀! あぁ~まじよかったぁ……」
冷助は安堵の溜め息をつき座り込んだ。
「冷助……ははは、ありがとう。冷助がいなきゃ私危なかったよ」
夕紀もかなり疲れていた。
「なんとか夕紀にチャンスを作ってあげたくて……でもこんな上手くいくなんて…………
あ、そうだこれ、ネックレス」
すっかり忘れてしまうところだった。
今思えばこのネックレスが原因で起こった戦いだった。
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