忌属と共に物語る

霊感少女とか…

ズガーン！

外で物が思いきり破壊される音がした。

方向的には家の近くの墓地の方であった。

ちなみに墓地を更に奥へ奥へと行った所には樹海がある。

ここらじゃ有名な自殺スポットである。

墓地に、樹海。

これらで連想出来るのはやはり霊である。

俺の心はあたかもたった今洞窟を見つけた冒険者のようだった。

冷助は銃を持ち家を出た。