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「あ、えーと、テントまで運ぶんで……いいですよね……?」
少女は返事をしない。
これは一刻を争う状況なのかもしれないと、俺は少女に触れようとした。
すると、少女が突然緑色に光だした。
少女の全身が緑の光に包まれるような感じである。
そして少女は再び目を開ける。
「ふぅ……生き返った生き返った~」
光に包まれた少女は平然として話す。
突然すぎる事態に冷静を失なう俺。
「え、ちょ、なに、そんな、ひ、光ってるん、光ってますよ!?体が!?ええ!?」
少女は俺を見ると笑顔で話始めた。
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