バグ…ねぇ

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「なにシンミリとしてんのよ。らしくないじゃない?」 肩を叩きながら話してきたのは、整ったストレートな髪にOLチックな格好をした人物。 その角縁の眼鏡をかけた女性は、名を 弥己(ヤミ) という。 以前夕紀が何も知らずに染喰に入った時、いろいろと世話を焼いてくれた機関の先輩である。 まあ夕紀からすれば、自分はまだまだ世話を焼かせてる身だと思っているのだが……
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