I am not mine.

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「愛しているよ、私の可愛い子。いつまでも、愛している。私だけのものだ」 「はい……」 ただ貴方さえいれば、その言葉さえあれば、他に誰も要らなかった。 すごく、すごくしあわせだった。 今はもう取り戻せない、時の流れに飲み込まれた過去のこと。
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