人間VS〇〇

入学式

（今日から入学式か…
ダルいな～）

独り言を話ながら高校に向かう１人の男が居た。
（あ～。なんか緊張してきた。てかクラス何組なんだろう？知り合い居るといいけど…）と１人で考え事してると

？『よっ！！』

後ろから誰かに肩を叩かれた。

後ろを振り返るとそこには…………変な顔したオジサ…ン…でわなく、変顔をしている幼なじみの佐藤弘（ｻﾄｳ ﾋﾛﾑ）であった。
因みにこいつの事はﾋﾛと呼んでいる

？「ﾋﾛ！お前が変顔すると地球崩壊するからやめろ！」
ﾋﾛ「一輝…お前って奴は高校初日の朝から失礼な野郎だな…」

そう。ﾋﾛの一言で分かったと思うが俺の名前は一輝！長谷川一輝（ﾊｾｶﾞﾜ ｶｽﾞｷ）

一輝「しょうがないだろ。だってﾋﾛ……オッサン顔なんだもん！」

ﾋﾛ「あーそうやっていつも俺のデリケートゾーンを突っ込んでくるのか！もういいよ…一輝なんてクラスで一人ぼっちになればいいんだ…」

一輝「じょ、冗談だって！俺はﾋﾛとﾕﾘが居れば人生ハッピーライフだと思ってるからさ！」

ﾕﾘとは中学校の時に友達になった高橋百合のことである

ﾋﾛ「か、一輝～　ｸﾞｽｯ…お前って奴はホント良い奴だな～ギュッ！」

高校初日から通学路の真ん中で抱き合ってる男２人…いや一方的に男に抱きついてくる男子高校を殴ってやったのは言うまでもない。