もしもタイムマシンがあったなら…

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耕介がビールを飲み干したのに気付き、すぐに追加の生中を頼んでくれた。 俺「まずこれからのお前…もとい俺についてだな。 まず、今やってるネトゲだな。それを大学1年生の後半までやり続ける」 耕介「ちょ…マジすか?大学受験跨いでどんだけやってるんだよw」 俺「ふっ…。俺は受験勉強を全くやっていない。 今後、ネトゲをしたいが故にかなりレベルの低い大学を誰よりも早く合格する事になる」 耕介「……ダメ人間だ…」 俺「運命には抗えんのだよ。 だがな、嬉しいニュースだ。 誰よりも早く合格して暇を持て余したお前に、彼女が出来る事になる。」 耕介「マジで!かわいい?」 俺「さぁな。お前の目で確かめてみるといいさ。 少なくとも今好きな〇〇さんじゃないから勘違いしないように。 あと高校3年生の時は結構楽しいぜ。 まぁ今はアレでも人生捨てたもんじゃないから、楽に構えてなさい」 未来の俺は2本目のタバコをふかし終わり、ビールをぐいっと飲んだ。 なんか言ってる事が深いなぁ…と少し関心する耕介だった。
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