もしもタイムマシンがあったなら…

6/7

4人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
耕介は手羽先を手に取り、がっついていた。 耕介「なんか今の内にやっておく事とかはある? あーこれしとけば良かった!とか。」 俺「んー、あるにはあるけど、言わない」 耕介「…何故?」 俺「言ってもやらないだろうし、どうせネトゲ三昧だろ?勉強時間の入り込める空きが無い」 耕介「流石未来の俺…話しは分かるけど、なんか虚しい」 俺「まぁ今死ぬ気で勉強してっから心配すんなや。 お前の正しいと思う道を行ってくれ。」 耕介「うーん…わかった。 そいえば今彼女はどうしてる?」 俺「…そんなものはいない」 耕介「えっ?別れたの? もうすぐクリスマスじゃん!どうすんのよ!」 俺「今年もサークルで独り身鍋パーティーですよ…。痛いとこついてくんなw」 耕介「なんで彼女と別れ…」 俺「さぁて。腹いっぱい食ったしそろそろ出るかぁ」 未来の俺は伝票を持って行ってしまった。 過去になにかあったのだろうか…。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加