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耕介は手羽先を手に取り、がっついていた。
耕介「なんか今の内にやっておく事とかはある?
あーこれしとけば良かった!とか。」
俺「んー、あるにはあるけど、言わない」
耕介「…何故?」
俺「言ってもやらないだろうし、どうせネトゲ三昧だろ?勉強時間の入り込める空きが無い」
耕介「流石未来の俺…話しは分かるけど、なんか虚しい」
俺「まぁ今死ぬ気で勉強してっから心配すんなや。
お前の正しいと思う道を行ってくれ。」
耕介「うーん…わかった。
そいえば今彼女はどうしてる?」
俺「…そんなものはいない」
耕介「えっ?別れたの?
もうすぐクリスマスじゃん!どうすんのよ!」
俺「今年もサークルで独り身鍋パーティーですよ…。痛いとこついてくんなw」
耕介「なんで彼女と別れ…」
俺「さぁて。腹いっぱい食ったしそろそろ出るかぁ」
未来の俺は伝票を持って行ってしまった。
過去になにかあったのだろうか…。
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