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夜道をぶらぶら歩く未来の俺と耕介。
俺「はぁ~食った食った!
念願の過去の俺とも話す事が出来たし、今日は満足じゃい」
耕介「ははっ…なにそれw
特にこれといったアドバイスとかしてくんなかったじゃんw」
俺「いーんだよ。俺は今の生活嫌いじゃないし、無理に変えたら今の俺はここにいないからな。」
耕介「大学生活充実してるんだね、よかった。」
俺「まーな。でもお前の人生もこれからよw」
家の付近まで着くと、未来の俺が足を止めた。
俺「じゃあ、そろそろ俺未来に帰るわ。」
耕介「え…もう帰っちゃうの?
…わかった…またね」
俺「ああ。
最後にアドバイスって訳じゃないんだがな、これから楽しい事もたくさんあるが、それ以上に辛い事や試練が待ち受けている。
そういった事から逃げちゃいかんよ。」
耕介「うん、わかった。今日は色々教えてくれてありがとう。
勉強頑張ってね」
俺「おう、またな。」
そう言って未来の俺は夜闇に消えて行った。
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