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「まぁ……面倒だが(作者が)説明してやる」
何故そんなに上から目線なんだ、と少年は思った。
『というか、え?俺が説明すんの?』
「なんか文句あんのか?」
『無いです!喜んで説明させて頂きます!(出たよチンピラ……!)』
――いま2人が居る場所、魔界。
ここには、死神、怨霊、魔物などが存在している。
怨霊とは、下界に心残りがあり、行く宛も無く彷徨い歩く霊。
そして魔物とは、怨霊の心残りが消えず、長い月日を経て姿形を変えた異形のモノ。
魔物は怨霊を喰らい、自らの力を高め、魔界だけではなく下界にまで害を及ぼす――
「その魔物を始末するのが、俺達死神の仕事の1つって訳だ」
「他にも有るのか?」
「あぁ、それも作者が説明する。なぁ?」
『はい喜んで!(目がコエー……)』
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