序章 第一部 -日常-

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「いただきます」 こんにちは私の名前は高町なのは 二千年の歴史を持つ 『ミッドチルダ』王都では武の名家と呼ばれている高町家の末っ子です 今私の対面には高町家の現当主で 二千の精鋭騎兵隊『紅騎士』の指揮官であり私のお父さんの高町士郎さん その隣には 私のお母さんである高町桃子さん 昔は王国の護衛騎士団に居たらしいです でもお父さんと結婚した時に引退して 現在は家事に専念してます 今日は三人で朝食ですが いつもはお兄ちゃんとお姉ちゃんが居ます その紹介はまた後ほど 「今日はお父さん休みなんだよね?」 「ああ、久しぶりに三日間の休みが取れたんだ」 「じゃあいっぱい遊んでくれる?」 「もちろんだとも、たくさん遊んであげるからな」 そう言って頭を撫でてくれる お父さんの手は大きくて温かくて 一番安心できます
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