メカロイド

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「畜生…こんなあっさり何も出来なくなるなんて………あぁ!!もう!!」 管理人は自分が座っていた椅子を思い切り蹴飛ばした。 椅子は4、5メートル離れた所でたたまれた状態で止まった。 オロカダ…ホントウニオロカダ… 表情などあるはずがないのだが、笑っていることは想像がついた。 「それで?どうする気なんだ?」 諦めよう…もうどうすることもできない。 自動ドアは固く閉ざされていた。 ツマリ…コウイウコトダッ…!! ピカッッーー コレカラハジマルノダ…ワレワレノ…アタラシイセカイノコウチクガ…! ズドーーーンッ!!! 中枢管理塔はあたりもろとも吹き飛んだ。
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