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次の日、家来達もｸﾋﾞになりました。
そしてついに
【頭が悪いと見えない服】
が完成しました。
途中、王様の要望でﾊﾟﾝﾂや靴下も同じ仕様であつらえたその服を、着方が解らないからという理由で王様は嘘つき達に自分に服を着せるように命じました。
嘘つき達は本当は何も作ってませんが、仕方なく王様に服を着せるﾌﾘをしました。
王様｢どうじゃ？このﾊﾟﾝﾂはﾜｼに似合うか？｣
嘘つき達｢…とってもお似合いで…あっ王様、あまり動かないで欲しいでﾔﾝｽ…。あっ!!汚っ…いぇ…なんでもないでﾔﾝｽ…｣
嘘つき達はなんだかとっても嫌そうでしたが、王様は興奮して大喜びです。
王様｢そうじゃ!!せっかくの見事な服、明日ﾊﾟﾚｰﾄﾞをやって国民達にもこの服を見せてやろう♪｣
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