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本棚に追加それからしばらくして…
乙姫様から貰った玉手箱を手に、太郎は再びカメに乗って地上に帰ってきました。
カメ「着きましたよ、キモ太郎さん。それでは私は竜宮城に戻ります。どうかいつまでも、つまらない人生をダラダラと無駄に生きる貴方であってください。それではお元気でっ!」
太郎「…。ところでさ、最後に1つだけ聞かせて?この箱、何が入ってんの?」
すると、カメはニヤリと笑い…何も言わずに海に帰っていきました。
太郎「…いや、なんか言えよっ!何コレ!?何が入ってんの!?振っても何にも音しないし…開けてみるしか…無いのか?」
太郎は悩みましたが…
今朝、会社を辞めた事や、今までの報われない人生を振り返り、このまま何もせずに過ごすよりは、玉手箱の中の宝を見てみたいと思いました。
太郎「…どーせロクな事も無いしな。それならお宝に夢をかけてみるか。もし貴重なもんなら高値で売れるかもだし…出てこいお宝っ!俺を金持ちにしてくれっ!えぃっ!」
そう言って玉手箱を開けた瞬間…
ボワァン!
箱の中から煙が上がり、太郎の身体を包みました。

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