甘く…

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「体ずらすぞ?」 もうすでに、力無く壁にもたれ掛かっている、僕の体をベットに優しく寝かせてくれる。 「平気?」 何の心配なんだろ… 解んなかったけど、とりあえず頷く… 足を開かれて、もうほぐれてるソコに、貴方自身が触れる… 「ね…ぇ…ゆっくりして?」 ふと、視界に入った貴方自身…久しぶりの行為に不安になるには、十分な大きさ… 「痛かったら言えよ?」 「うん…」 なんか僕、処女みたい…なんて思いながら、深呼吸をした。 「んっ…」 貴方が少しづつ、入ってくる…お腹にくる、圧迫感… 「あっ…ぁはぁ…」 自然に声が出る。 優しくしてくれてるから、痛みは無いけど… ユックリくる快感がもどかしい… 「あっ…//」 「全部入ったよ…痛かった?」 前髪を分けて貴方がオデコにキスをしてくれる… 「平気…」 貴方の首に腕を絡めて唇にリップ音が鳴るだけのキスを返す… ニッコリ笑った貴方が枕元に腕をついたから、これからくる刺激に少しだけ体が強張る…
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