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「…重くない?」
「重い…」
「えっ?」
「冗談。でも…」
「なぁに?」
「細い方が好き…」
僕…筋トレやめる。
絶対やめる!!
「あはははは。冗談だよ!そんな顔するなよ?昔も今も、お前ならどんな姿になっても愛してるよ!」
いやぁ~恥ずかしい!
少女漫画みたい…
その台詞。このまま熱い口づけを…んん~♪きゃぁ♪
ってか…何処で覚えたの?
僕以外に言ってないよね?
この間帰り遅かったし…
電話に出なかったし…
浮気?浮気相手に言ったの?はぁ?
僕の方が綺麗だよね?
相手何処の誰!!
許さないから!
なんて…貴方の言葉に少し違う世界に飛んでいれば、何時の間にか、バスルゥム。
僕を優しく下ろしてくれる。
「浮気者…」
「はぁ?」
「僕の方が美人でしょ?」
「なんの話?」
「ひどい…」
「おい…泣くなよ?………………はぁ…そんなに可愛いとまた鳴かせるよ?」
「………//。」
耳元で囁かれた貴方の言葉に、我にかえれば、ニッコリ笑ってバスルゥムに連れ込まれた。
勿論、また鳴かされちゃった。明日踊れるか心配です。
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