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「おはようございます。」
愛しい恋人に、起こされてだるい体でリビングに向かう。
あっ…俺の朝ごはん。
テェブルを見れば、キチンと俺の分も用意されている!
やったぁ♪やりました♪
朝からひもしい思いしなくてすみます!
キッチンに目を向ければ、ご機嫌で、パンを焼いているオモニの姿…
昨日あれからヒョンが頑張ったんだね…
「Good morning♪」
ヒョンの座っているソファに腰を下ろす。
「お前、朝ごはんあって良かったなっ?」
「ヒョンのおかげ。ありがと。」
どういたしまして、と俺の頭を撫でながら、オモニのいるキッチンへと消えていくヒョン。
俺にはオモニの何が良いのか全く解らないけれど…
怖いし…
ヒョンにしてみれば、とにかくオモニは可愛いらしい…
この間は、買い忘れの調味料を買いに行ったヒョンに…帰りが遅いって怒ってたし…
10分経ってなかったよね?
運転途中のヒョンに電話した時なんか、すぐに路肩に停めてヒョンがかけ直してきたのに、どうして出ないのって泣いてたし…
かけ直して来るまでに、1分経ってなかったから!
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